今年の夏ごろですね、ブログを見て高麗人参栽培をしていたいということ
我々としてはありがたいことですが、何分にも高麗人参の栽培はガイドブックに載っているわけではないので
当社でまとめた資料や過去の資料をまとめたものを手本に各地域にあったシステムを栽培しながら構築すると
いうプロセスがあります。
ですので今日は栽培予定地の適正と水はけ、風向きや、傾斜などを見に行ってきました、
よく、そんなに場所が難しいのかと聞かれますが、そんなこともないのですが、ベテランはそうでも初めての方は
簡単にはいきません。
ベテランの方ですと、土地の具合などで大方の肥料の混ぜ具合や管理の方法や小屋の立てる向きや傾斜角度を
判断できます。
今回、見に行った柳生の方はお茶の産地で広大な茶畑があり僕としては初めての土地でしたが、台湾茶を扱っている当社としても興味深い物でした。
僕は子供のころ柳生三代の剣とかを見ているせいか農家の方に頼んで足を延ばして連れていってもらいました
柳生一族の菩提寺 芳徳寺の裏にひっそりとある、墓石群。
柳生宗厳、柳生宗矩、宗冬など講談でおなじみの柳生一門の墓石が並んでおり、柳生宗厳の師匠である上泉 信綱の供養塔もあり歴史マニアにはたまらない場所となっております。
廃藩置県になった折に一時荒れ寺だったこのお寺を再建したのは、台湾銀行の頭取だった柳生家の子孫が再建したと言うことで台湾にも親近感のある場所でいい感じの場所でしたよ!
余談ですが芳徳寺を柳生家に頼まれて開山した和尚様は沢庵漬で有名な沢庵和尚です!!
意外にいろいろと歴史の深い場所でした!!今度ゆっくり旅したいですね
この地で成功したら3年後初出荷ですよ!!