今回は以前勤めていた会社の社長にお中元を持っていくということで乾燥した紅参で付けた高麗人参酒を作ろうと思いました
社長はいつも生人参のお酒を飲んでいます。昔、僕が彫金の職人見習いをしていた時期にその時もお中元で送って以来、ずいぶんと気に入ってもらえたようで今でもよく注文を受けます。
生人参は漬けて使うことはいろんな書物やサイトで載ってますね、紅参は姿物での煎じたり、粉末やエキスの材料というイメージが多いでしょうか?
実は高麗人参の香りが苦手な人は紅参を使った高麗人参酒の方が飲みやすく年月をかければかけるほど、ウイスキーのようなコクのある仕上がりになります。
よくお客さまからのメールにての質問でお土産でもらった高麗人参をどのように使ったらよいかと質問されます
その中で比較的多いのが上の写真のような缶入りの紅参や白参などですね
今回は紅参でまとめますが、缶入りは通常150g~200gぐらいです。写真の物は150gでそれではだいぶ足りないので当社で扱っている中国産の6年根紅参を150g足しました。
目安は50g~100gで1Lのホワイトリカーまたは25度以上のお酒で有れば大丈夫です。当社の生人参は35度以上の物をお勧めします。
生人参の場合つけると水分がしみ出てきてアルコール度数が減りますのでその分を考慮して強めにします
作り方はいたってシンプルです、紅参を軽く絞ったふきんなどで拭います、その後、焼酎をお入れた時に膨らむことを想定して上に重ねて紅参を積んでいきます。水分を含むと三倍くらいに膨らみますので下に無造作に積み上げると綺麗に見えません
後はお酒を入れて数カ月置いておくと少しずつ紅参の成分がしみ出てきます
今の時期から付ければ冬が来るころには飲めますので寒さ対策として、冷え症の方には良いお酒ができますよ!!
また時間の経過を写真でお伝えできればと思います(社長が飲みほしてなければですが)
本物志向の紅参を扱っている 泰盛社がご案内いたしました
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