幕末より高麗人参の栽培、普及に携わる会社 泰盛社のページへ
10月、11月は例年以上に雑務で忙しい時期でした。
放射性検査でサンプルを取り寄せて粉末にしたり、その手配などで大変でした。
今回はセンブリを検品しサンプルを抽出して日本食品分析センターさんへ
分析書があがりメーカーさんへ報告しとりあえずは厚生省の指針が出るまでは待機してほしいとのことでうちの倉庫へ保管。
センブリが一段落したので、予定していた高麗人参の種を送った岐阜の農家へ行ってきました。
高麗人参の栽培を広めることで漢方薬の国内自給率を上げて、輸出などの生産物として将来的には有望なものと考えております。
特にTPPに加盟するかしないかは別にしても、参入障壁が高い人参は国内でも簡単に広まらず、海外でも栽培地が限られるので競争性が低いのでうまく成功に結び付けばと思います。
高麗人参は日光に弱く必ず小屋を建ててさえぎり適度な乾燥、土壌の状態をキープしつつ栽培しないといけません。
水が多いと腐りやすく湿気が多いと刃が病気になりやすいためとてもデリケートな植物です。
今回の畑はこれから雪のシーズンなので小屋を取り払い冬支度です。小屋をかけると雪の重みでつぶれてしまい大変なことになるので、冬場は小屋をとりはらい春先にかけなおします。
芽が吹き出し成長するのが楽しみです
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